僕が掴んだもの | Booze Blog

僕が掴んだもの

つい先日、姉の住むマンションへ嫁共々遊びに行ってきました。


|д゚)・・・アネハ・・・?



姉は、ペット禁止のマンションでサクっと犬を飼っているつわもの。犬好きの
僕から見れば、まったくうらやましい限り。


ちなみに、姉の飼っている犬はミニチュアダックスフント。名前をメイ(仮名)
と言う。


|д゚)・・・ミニチュアダックスフント、スキ。。。


メイ こんなの。




まあ、ここまでは別に唯の犬自慢。本題はここから。


|д゚)・・・シカモ、ジブンノイヌジャナイシ。。。



リビングに布団を敷いてもらい、僕と嫁とメイで仲良く寝ていたところ、夜中
にふと嫁が起き出した。


僕は嫁の方を向いて寝ていたので、なんとなく気配でボーっと目が覚めて、嫁
を見ていたら、布団の横にあったテーブル(ちゃぶ台タイプ)のところに座り、
なにやら麦茶を飲んだり鼻をかんだりしている。後で聞いた話によると、のど
が乾いたり、鼻水が出たり大変だったらしい。


|д゚)・・・サムカッタ・・・?



で、その姿を寝ぼけたままボーっと眺めていた僕は、たまたま嫁の方に腕を伸
ばしたまま寝ていた為、嫁の足を掴んでビックリさせてやろうと思いついた。


|д゚)・・・ホント、ロクデモナイコトバカリ、オモイツク。。。



よくよく考えると、嫁は僕に尻をむけ、床に座っていたので、足首なんか掴め
る筈も無いのだが、僕はほぼ無意識に嫁に向けた手をグッっと握った。何も無
い嫁の後ろで。


|д゚)・・・ソコニ、ヨメノアシハナイヨ。。。



この時、何も筈の空中を掴んだ僕の手には何故かはっきりと細い足首を掴んだ
感触があった。くるぶしの感触まではっきりあった。



その瞬間――――――






「うわぁーーーーーーーー!!!」






枕に押し付けている筈の右の耳の奥で幼い(小学校低学年くらい?)女の子の叫
び声を聞いた。しかも、右の耳だけで。と、同時に右手に掴んでいた足首の感
触が無くなり、むなしくグーを突き出している僕。


|д゚)・・・ガッツポーズ。。。



よくわからないけど、たまたまそこにいた幽霊さんの足でも掴んじゃったのか
しら?それにしても、幽霊にも足はあるのね。ちなみに、後でその話をしたと
ころ、嫁は何も気付いておりませんでした。もちろん、女の子の叫び声も聞い
ていませんでした。


|д゚)・・・デキレバ、キキタクナイシネ。。。








それにしても、俺の足元で寝ていたメイよ。ちったあ犬らしく吠えるなりなん
なりしたらどうかね?