雪山ツアー~その4~
さて、渋滞中の我ら一行。
なんでも、連休に浮かれたどっかの誰かさんがサクッと事故を起こしたらしく
大渋滞。しかも、今、まさに事故車の脇を通ってるのに十数km先にはやっぱり
事故を起こしてるうっかり者がいるらしくて渋滞続くよどこまでも。
|д゚)・・・ハシャギスギ。。。
で、あまりにも渋滞が続くため、一部の人間を除いて許可を取り高速を降りて
並走する一般国道を走ることに。ちなみに、許可を取っていない一部の人間と
は寝ている人間。寝顔は幸せそうです。
|д゚)・・・ジュウタイノコトナゾ、ツユシラズ。。。
で、下道(一般国道)に降りてきたわけですが、こっちもなんだかやたら混んで
る。高速よりかはマシだけど、かなりのノロノロ運転。これじゃあ、雪山に着
く頃には日が暮れちまうぜ。なんて昇ったばかりの朝日を見ながら考えたりも
します。まあ、高速と違って、金払ってないだけマシですが。
|д゚)・・・ミンナ、ジュウタイカラニゲテキタンダ。。。
考えついでに、こういうときはいつも思うのですが、トラックの運ちゃん等の
職業ドライバーは大変だろうなーと思います。いや、うちらは所詮遊びに行く
身なので、遅くなっても車の中はそこそこ楽しいし、雪と戯れる時間が減る位
ですが、仕事で運転してる人は渋滞なんか楽しく無いでしょうし、渋滞になれ
ば仕事に時間が増えるは、時間に遅れれば荷主に怒られるはで大変でしょうな
ぁ。道中お気をつけて。
|д゚)・・・オキヲツケテ。。。
そんなこんなでとっとこ下道を走って、渋滞がそろそろ終わると予想される所
から、再び高速に。
渋滞を抜けて快調に走る車の中、Sのおしゃべりも快調に回っている。なんと
言っても今回初雪山のS。そのS曰く
S :「毎日、イメージトレーニングしてました!ばっちりです!( ̄ε ̄〃)b」
S :「イメトレではハーフパイプまで出来てました!!d( ̄◇ ̄)b♪」
S :「もしかしたらトリノでメダル取れたかも知れません!!( ̄▽ ̄)b」
と、ずーっとハイテンション。
|д゚)・・・キンメダル。。。
そして、車は関越トンネルへ向かう。
S :「おほー!!関越トンネルですか!?すっげー長いんですよね?」
僕 :「11kmくらいだっけかな?時間にして5分少々だ。」
S :「そ、それはちょっと長過ぎですね。テンション保てるかな。。。」
と、既になんだかテンションが落ち始めてる感があるS。そんなSを他所に車
は関越トンネルにIN!
S :「いやっほー!!」
S :「もうね、着いたら雪に突進して人型つけちゃいますよ!!」
――――――30秒後――――――
S :「テンション下がってきました。(´・ω・`)」
一同:「早いなっ。Σ(- -ノ)ノ」
S :「だって、トンネルってずーっと同じ景色なんですもん(´・ω・`)」
などと情けないことをのたまうS。そんなSは放っておいて、早くも車はトン
ネルの外へ。
一同:「(ノ゚ω゚)ノ*.オオオオオォォーーー!!」
トンネルを抜けるとそこは雪国だった。
|д゚)・・・カワバタヤスナリ。。。
まさにそんな表現がぴったりの一面の銀世界。雪降り過ぎて路肩にはにょーん
と雪がうず高く積もり、そして高速道路の道幅をちょっぴり狭くしているので
ある。
|д゚)・・・チャント、ジョセツセェヨ。。。
そんな景色を見て嫌が応にもテンションが上がる一同。寝ていた人達もいつの
まにか起きて一緒に騒いでいたりする。
|д゚)・・・イ、イツノマニ。。。
・・・ただ一人を除いて。
S:「うひょー!雪山だ!・・・大丈夫かなぁ。雪ー!!・・・でもなぁ。」
なんだか、期待と不安が入り混じってる様子。数秒毎にテンションが入れ替わ
ってる。こんな期待と不安の入り混じり方初めて見た。
|д゚)・・・イソガシイヤツダ。。。
そんなこんなでやっとこさ雪山到着。次回はついにSが雪山デビューです。