雪山ツアー~その5~
さて、やっとこさ雪山に着いた僕ら一行。
|д゚)・・・ナガカッタ。。。
早速、駐車場脇にうず高く積み重なってる雪を指差して、
僕:「ほら、S。人型つけて来いよ。(σ・ω・)σ」
と、促す僕。でも、Sったら、
S:「いや、なんか汚いですよ?(´゚д゚)?」
とか
S:「っていうか、めちゃめちゃ固そうですよ?(´゚д゚)?」
とか、ヘタレっぷり全開。さっきまでの勢いはどこへ行った?
|д゚)・・・オソラノホシニ。。。
そんなヘタレSを放っておいて、早速準備を始める僕ら。僕も買ってもらった
ばかりのファンスキーを準備する。ちなみに、買ってもらったと書いたものの、
お値段の2/3は自分で出している。
Iさんも早くもスキーを出そうとしている。Iさんのスキーは10年以上封印さ
れていて、雪山に着いた今現在まで封印され続けていた一品。ぶっちゃけて言
えば、10年間ほったらかしにしていて、出発前にもスキーがどんな状態か確認
していない。
|д゚)・・・キノコ、ハエテルカモ。。。
そんな、Iさんのスキー。実は腐っててカバーを開けたら風と共に飛び散って
行くんじゃないかと思っていたが、ちゃんとスキーの形を留めていて、ちゃん
と使えそうだからたいしたもんだ。
|д゚)・・・ヒサシブリニ、タイヨウヲオガミマシタ。byスキー。。。
そんな中、SとMちゃんはスノボを借りに行く。雪山が初めてのSは右往左往
する中、Mちゃんに引っ張られていく。
多少、手間取ったものの、準備も完了しリフト券を買ってウキウキしながらゴ
ンドラに乗ってゲレンデへ。
一同:「(ノ゚ω゚)ノ*.オオォォォォォォーー!!」
歓声を上げる一同。みんな笑顔で早速スキーやらボードやらを装着する。
|д゚)・・・ミンナ、エガオダ。。。
・・・ただ一人を除いて。
もちろん、Sである。
|д゚)・・・S。。。
初めてなもんでボードの装着方法がわからないようである。まるで、初めて見
る道具を持ったサルみたいだけど、まあ、ほんとに初めて見ているので仕方あ
るまい。
|д゚)・・・ウキッ。。。
Mちゃんの助けを借りて、ようやく装着し、まさに、「どっこいしょ」と言っ
た感じで立ち上がるS。おお。その姿はまるで生まれたての小鹿と言うか、む
しろ、狂牛病の牛の様だ。全体的にプルプルと小刻みに震えているのがリアル
で良い感じである。
|д゚)・・・ガ、ガンバレッ。。。
まあ、とりあえず、曲がる事でも教えようかなーと思っていたら、Mちゃんが
M:「とりあえず教えてるんで、皆さん滑ってて良いですよー。」
と、言い出す。で、うちらはなんの迷いも無くそれに従う。
|д゚)・・・チョットハ、マヨエヨ。。。
SとMちゃんを放って置き、さらにはKちゃんとIちゃんまでをも置き去りに
してリフトに乗る僕ら夫婦。もう、誰も僕らを止められない。
|д゚)・・・オ、オチツケ。。。
で、リフトから降りた僕らは早速滑り出す。こう書くとまるで颯爽と滑ってい
るように見える。いや、颯爽と滑ってましたよ?嫁は。そうは言うものの、僕
は5度目くらいのスキー。なんとなく足元がおぼつかない。言って見れば、生
まれたての子馬みたいな感じである。
|д゚)・・・オ、オマエモ・・・?
そんでも、ヨタヨタと滑り降りて行って、SとMちゃんが練習している筈であ
る辺りを捜索してみる。言ってみれば、転んでいるSを指差して笑ってやろう
と思ったわけである。
|д゚)・・・ジブンモ、ヨタヨタノクセニ。。。
ところが、SもMちゃんも居ない。なんだ?もう休憩か?と思いつつも、仕方
ないので、もう一回リフトに乗る。と、なんと、リフト降り場付近でSが転ん
でいるではないか。
|д゚)・・・モウ、ソンナトコロニ・・・?
SとMちゃん、どっちが言い出したのか知らないけど、いきなりリフトに乗っ
てるSによくわからない気合を感じるが、じゃあ、その気合のまま滑れてるの
かと言うと、決してそんなことは無かったりする。
|д゚)・・・ソコハ、ソレ。。。
まあ、ほんとに初めてスノボをやった人みたいな感じで、おっかなビックリっ
て感じで、腰が引けてバランスが崩れて転ぶって感じ。
|д゚)・・・ヨクミル、コウケイダ。。。
で、Mちゃんに見本を見せてもらおうと思ったけど、実はMちゃん、雪国出身
なんだけど、あんまりスノボはうまくなかったりする子だったりする。で、僕
はファンスキーだし、嫁もスキーだし。メンバーの中ではKちゃんがスノボだ
ったりするのだが、僕らが置き去りにした所為で、同じコースにはいるんだけ
どどこにいるかは不明だったりする。
|д゚)・・・コマッタノゥ。。。
ここに来て、誰も見本を見せる人がいなくなっちゃったので、しょうがないの
でファンスキーとは別にスノボを持って来ていた僕がスノボに履き替えること
に。こうやって見ると、優しい先輩の様だが、実はあんまりにも上手にファン
スキーを滑れなかったので、ボードに履き替えて楽しようと思ったのは秘密で
ある。
|д゚)・・・イイヒトブリヤガッテ。。。
そんな訳で、板を履き替えるために一人下山する僕。たった2本滑っただけで
履き替えられるファンスキー。とことん不憫だが、また別の機会に使用する事
にしよう。
|д゚)・・・サヨウナラ。ファンスキー。マタ、アウヒマデ。。。
ちっとも話が進まないまま、長くなったので、また次回へ。。。