負けず嫌い
ずいぶん前のこと。
中学校の放課後、教室で友達と3人で話していた。
そのうち、「足を攣る」話になっていた。
|д゚)・・・ビミョウナカイワ。。。
なんか、2人は自在に足を攣る事が出来ると言って自慢している。
|д゚)・・・ソレガ、ジマン・・・?
自慢しているどころか、「オルァ!!」とか言いながら足を攣って見せてる。
|д゚)・・・ヘ、ヘンナトクギ。。。
はっきり言って、今考えると馬鹿を通り越してちょっと気持ち悪い感じだが、
二人はとても自慢げだ。目もちょっとイってる。
|д゚)・・・ダイジョウブ・・・?
そして、その姿を呆然と見ていた僕に向かって2人が囃し立てる。
A:「お前、足攣れないんだろ?(`ー´)」
B:「俺ら、もう、自由自在だぜ!?(`ー´)」
ぶっちゃけ、うらやましくもなんとも無いが、僕の負けず嫌い魂に火が付いた。
|д゚)・・・ムシロ、キモチワルイ。。。
僕:「俺だって、脚くらいいつでも攣れるがな!!ヽ(`Д´)ノ」
A:「じゃあ、やってみろよ。(`ー´)」
B:「そうだ、見せてみろよ。(`ー´)」
なんだ、これ?いじめか?実は友達じゃ無くていじめっ子といじめられっ子か?
|д゚)・・・ジツハ、ソウカモ。。。
とはいえ、僕は負けず嫌い魂が全開で発動中。
|д゚)・・・マタ、ヨケイナモノヲ。。。
何を思ったのか、満を持して足攣り(?)にチャレンジ。
|д゚)・・・マテ!アブナイゾ。。。
僕:「オルァ!!!」
掛け声と共に右足にグンと力を込める!!
|д゚)・・・アワワワ。。。
その瞬間―――――――――――――
僕:「イテテテテ!!!!!」
激しい痛みと共に目が覚める僕。見事に右足が攣っていて、のた打ち回る僕。
|д゚)・・・ユメオチカヨッ・・・!!!
夢オチと言えども足を攣るのは現実。トイレに行く夢と同じ位デンジャラスな
夢ですぜ。