甲子園
甲子園。ついに今年も終わってしまいました。
決勝が引き分け再試合となり再試合でも接戦で、やはり学生時代に甲子園を目
指した僕としては目頭が熱くなる思いでした。
すみません。うそです。目指してません。
そうは言っても、プロ野球は見ないけど甲子園は暇があると見ちゃう僕。
土曜日も、ふとテレビをつけると準決勝。9回表ノーアウト。リードされている
先攻チームが最後の反撃を試みている。
なんとなく、ぼへっと試合を見ている僕ら夫婦。画面の向こうとこっち。気合
の温度差は計り知れない。
そんな気の抜けた僕らに見守られながら、最後の反撃も届かず試合終了。喜ぶ
勝利者。がっくりとうなだれる敗北者。
その後、恒例の甲子園の土集め。負けた選手たちが言葉少なに土を集める。
それを見ていた嫁が
嫁:「なんか、あんまり泣いてないね。」
とつぶやく。しかし、画面に映っている選手は涙を堪えている様に見える。
僕:「泣いとるがな。(´・ω・`)」
と、僕が告げる、その瞬間、大声を上げ泣き崩れる選手。チームメイトに抱え
られながらも、悔し涙が止まらない。。
僕:「泣いとるがな。号泣やがな。(´・ω・`)」
まあ、こんだけ悔しがるんだからまた強くなるだろうなーとかぼんやり考えつ
つも嫁の方に目を移すと。。。
嫁:「・゚・(´っω・。)・゚・」
Σ(- -ノ)ノ エェ!?なんで?だって、9回表しか見てないじゃん?ぼーっと見て
ただけじゃん??
嫁:「いや、青春だなーと思って。。。」
いや、そんな短時間に青春語られても。。。